ハンドメイドのデザイナーに必要な5つのスキル


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「ハンドメイドのデザイナーってどんな仕事をしているの?」今日はそんな質問にお答えします。

手芸メーカーや出版社や企業と仕事をしているハンドメイドのデザイナーは、たいてい依頼主から素材・アイテム・技法・テイストなどを指示されてデザインをします。ですから、何でも自分の好き勝手に作れるわけではありません。協賛メーカーや予算の都合で使える材料も限られています。その上で、依頼主の要求に応えつつ、自分の個性や流行を踏まえたデザインを提案できる豊富なデザイン経験とセンスが必要になります。個性的な作風で人気が出れば自分の作りたいものを作れる場合もありますが、その場合もある程度は制約がありますので担当者とよく相談しましょう。

では、仕事の依頼から納品までの流れを見てみましょう。

①打ち合わせやメールのやり取りをする 打ち合わせは、対面やメールで行われます。とはいえ、そんなに緊張する必要はありません。普通に会話が出来てメールが打てれば大丈夫です。(絵文字などはやめましょう)
依頼主から素材・アイテム・技法・テイスト・作品数・制作期間・デザイン料・製作費 などの提示がありますので、よければ同意しデザインをはじめます。その場で色を選ぶ場合もあります。
②素材の良さを生かしてデザインし、デザイン画を描く デザイン画は作品の出来上がりを依頼主と共有するためのものです。なるべく実物のイメージが伝わるように描きましょう。その時のポイントは、素材の良さを生かしお客様が欲しい・作りたいと思えるかどうかです。デザイナーの勝手な都合であとからデザインを変更すると依頼主が困るので、この時にじっくり考えましょう。
デザイン画はペン入れし色を塗ったものがいいでしょう。色は色鉛筆・絵具・ペンなど好きな素材でOKです。(スキャンしたら色が薄く出てしまいました。お許しください)

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③製図を描く デザイン画でOKが出たら、ニットや洋服の場合は製図をして担当者に確認します。(デザイン画と同時の場合もあります)  製図は縮尺用紙が指定されている場合は、それに従って描きます。
依頼主のイメージや予算とデザインや製図が合わない場合は、やり直しになる場合もあります。その場合はもう一度、相手の意向をよく聞いてやり直しましょう。

IMG_3369 ④期限までに作品を制作する 期限までに作品を制作します。途中で材料が不足したり、困ったことがあれば随時、担当者に相談しましょう。人気デザイナーの場合は、制作は制作スタッフにお願いする場合もあります。
⑤期限までに製図・作り方・納品書などを送る たいてい締め切り日に必着の着払宅急便で送ります。なので、できれば2日前までに完成していることが望ましいでしょう。作品・残りの素材・製図・作り方・納品書などに不備がないか確認して送りましょう。メールで到着予定日をお知らせすると親切です。
デザイン料・製作費の支払いは企業によっても違いますので、担当者にきちんと確認しましょう。今までの場合ですと作品が発表されてから、こちらの指定した口座に振り込みになる場合が多いようです。

以上が仕事の流れです。

ですから、デザイナーになりたいのなら①ビジネスメール ②デザイン画 ③製図 ④作品の制作 ⑤作り方説明書 の5つのスキルが必要になります。日頃から自分の作品を作る時に習慣つけてファイリングしておくとよいでしょう。

デザイナーと聞くと派手でカッコいいイメージですが、実際は地道な計算や細かい作業がとても多い仕事です。アイディアを表現するためのデザイン画や製図や作り方を書く作業、コミニュケーション能力がとても重要ですから、基礎をしっかり身につけておきましょう。

 

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2017-01-13 | Posted in ハンドメイド作家としての心構え, 受講生紹介Comments Closed 

 

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