仕事をしたいなら、きちんと周りの人に自分の活動を理解してもらう努力をしよう


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2012年までの私はブログもSNSもやっていなかったし、2015年まではプロフィールも顔写真も公開していませんでした。長年、出版社や手芸メーカーと手芸本のお仕事をさせていただいていましたが、そのこともごく親しい友達や手芸教室の生徒さんにしか伝えていませんでした。だから周りの人からは、ただの手芸が好きな人だとしか思われていませんでした。

そして、家族でさえ私の活動をよく知りませんでした。しかも、理系で用心深い性格の夫からは《情報開示禁止》《ダウンロード禁止》《必要以外のパソコン使用禁止》を言い渡されていたので、自由にパソコンを使うことすらできなかったのです。でも当時は、体調も悪いし、仕事と子供のことで忙しいし、パソコンが出来なくてもさして不自由は感じていませんでした。

ところが、5年前に担当者さんからブログをやるように勧められてパソコンを使うようになってからは、夫に文句を言われてばかり。夫は会社にも専用のパソコンがあるし、自分用のノートパソコンも持ち歩いているから、別に私が家にあるノートパソコンを使っても何の支障もないのに・・・。

だから、これは私のアピール力が足りなかったと反省して、夫に「日本〇ーグ社や日本編物〇◯協会とお仕事させてもらえる手芸作家は、ほんの一握りしかいないんだよ!それを何年も、ずっとやらせてもらえるのは凄いことなんだよ!」と度々訴えました。

子供たちにも「ママは趣味で好き勝手に作ってるんじゃなくて、ちゃんとデザイン学校も出てるし、手編みの資格もとって、お仕事として本に載せるために作ってるの。遊びでやってるんじゃないんだよ。」と言ったら、最初は「嘘だ~、だって元は看護師さんでしょ?」と言って信じてくれませんでしたが、だんだんと信じてくれるようになりました。理解してもらえるまでに1~2年はかかりましたけどね。

今でも、家族からは「手芸ばっかりやってないでご飯作って~!」とか「もっと掃除しろ」と怒られてますが、最近は子供たちも大きくなったので「今はムリ~」とか「自分でやって~」とか言ってやってもらっています。だって、朝も夜もみんな食事がバラバラで、お弁当も作ってるのに全部に対応してたら身が持ちません。(^_^;)

でも、知られていないって怖いですね~。

今はホームページでもブログでもプロフィールや顔写真を公開しているし、色々な仕事のことを書いていますから、業界の人はかなり認知して下さっているようです。でも、全然違う業界の人や一般の人からは「このプロフィールを見てもどこがすごいのか全然わかんない」とか「自分のことすごいと思ってるみたいだけど、バカみたいで笑っちゃう」とか言われたりしますから…。ま~、仕方ないですね。別に有名人になりたくてこの活動をしている訳じゃないのでいいのですが、一般の人に自分の活動を理解してもらうのはとても難しいものです。しかも今までなかった仕事なら尚更です。(今回、もう少しわかりやすく書き直してみました。)

そんな訳で、これだけ情報公開して、自分の監修本を2冊も商業出版して活動している私でさえいつも四苦八苦してるのに、まだ無名の人が「顔や名前を出すのは嫌です」とか「恥ずかしいからプロフィールは出しません」とか言うのを聞くたびに、とても残念な気持ちになります。別に有名人になりたくなくても、きちんと仕事をしたいならある程度は情報開示した方がいいんじゃないでしょうか?

今は作品が素晴らしい人は五万といるのですから、仕事相手に求めるのは人柄とかきちんと仕事ができるかどうか。自分を知って興味を持ってもらえなければ、スタートラインにさえ立たせてもらえないのです。

 

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2017-01-31 | Posted in ハンドメイド作家としての心構え, 全体Comments Closed 

 

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