ハンドメイド講師に必要な3つの要素とは?


トールペイントのK先生に教わった作品

今までに色々なジャンルのハンドメイド講師の方に教わっていますが、一番教え方が素晴らしいと思ったのはA〇Cクッキングの先生方です。もちろんマニュアルがあるので、そのレシピや指導案が素晴らしいのでしょうが、それぞれの講師の教え方も素晴らしく、毎回失敗なくピッタリ時間通りに終わるのはさすがでした。特に、好きだったのはお菓子のS先生です。マニュアル以外のお菓子の知識も深く、生徒一人一人に目が行き届いていて、小さいお子さんがいらっしゃるというのにいつも凛とした佇まいがありました。

次に素晴らしいと思ったのはトールペイントのK先生。毎回、生徒は自分の好きな先生の作品を描くのですが、きちんと見本を持ってきて下さって、一人一人の絵の具を用意して下さったり、ちょうどいいタイミングで声をかけて下さったりと気配りや目配りが素晴らしい!大人気で全国各地、外国からも講師の依頼が来るのも納得です。忘れないようにきちんと連絡帳を作って各自に記入してもらったり、材料の手配が間に合わなかったら個別にメールで連絡をくださったり。作品が素晴らしい上に、おしゃれで可愛くて気配りも出来て、これで人気者にならなかったらおかしいですよね。(ご自分の著書も3冊も出しています)

デザイン学校で、印象に残っているのはIs〇ay Miy〇keのニットデザイナーの I 先生。26年も前のたった2回の授業でしたが、今でもちゃんと覚えています。難しい専門用語もわかりやすく例えて教えて下さり「毎回、この先生が全部教えてくれたらいいのにな~」と思ったものです。実は私は I 先生の初回の授業の時に、帽子をかぶって行ったのですが髪の毛が乱れるのが嫌だから取らなかったのです。そうしたら、最初にファッションを褒めてくださった上で「目上の人の前で授業中に帽子をかぶるのは失礼ですよ」とピシッと注意してくださいました。ファッション系の学生だし、コーディネートの一部だからいいかな?と思った私に、きちんとマナーを教えて下さって有難かったです。そういう点もとても尊敬できると思いました。

まだまだ素敵な先生もたくさんいらっしゃいましたが、逆に最悪だな~と思ったのは、レザーク〇フトの先生。毎回、頼んでも見本は持ってきてくれないし、仲のいい生徒さんとレッスンとは関係ないおしゃべりばかりしてるし、挙句の果てには頼んだ材料を2週連続で忘れて「ごめ~ん、忘れちゃった~。アハハ」と言われた時はもう辞めようと思いました。先生自身の腕や作品は良かっただけに非常に残念でした。

そんなたくさんの講師の方を見てきて思うのは、やはり一番必要なのは「教えるものに対する確かな技術力と知識」その次に必要なのは「コミュニケーション力」3つめに講師としての「人間的魅力」が加われば、かなり人気者になれるんじゃないでしょうか?

もちろん、最初は誰でも素人です。そんなにうまく教えられるハズがありません。教えてみたいと思ったら、まずは気軽に仲のいいお友達や家族にお願いして教えさせてもらって、色々感想を聞いてみるのがいいんじゃないでしょうか?失敗したら、次はどうすればもっと上手く伝わるか、どうすればもっと手際よく教えられるか、少しずつ改善していくのがいいと思います。

 

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2017-02-10 | Posted in ハンドメイド作家としての心構え, 全体Comments Closed 

 

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