フリーランスとは「社会という大きな会社」で働くようなもの


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フリーランスのニットデザイナー・刺繍作家として、本格的に書籍で作品を発表する仕事をさせていただいて今年で11年目になります。最近、フリーランスとして働くというのは「社会という大きな会社」で働いているようなものだなと思います。

最初は小さな制作のような仕事から始めてだんだんと仕事を覚え、周りの人の信用を積み重ねてきました。4~5年目からようやく自分の自由にオリジナル作品を発表させていただけるようになり、今では自分の本を出版したり、ハンドメイド作家育成講座を開いたり、日本ホビーショー、キルト&ステッチショー、デザインフェスタのような大きなイベントにも出展させていただけるようになりました。

一番最初の職業の看護師になった時に、看護科の先生が「看護師は10年でやっと一人前ですよ」と仰っていたことを思い出します。高校看護科・短大と5年間の勉強と実習を重ね、看護師としては3つの病院で6年間しか働くことは出来ませんでしたが、それでもたくさんのことをスタッフの皆さんや患者さんから学ばせていただきました。

ニットデザイナーとしてはデザイン学校で商業ニットデザインを学び、手芸学校で手編み師範の資格を取りました。そちらも家庭の事情でなかなか思うようには進めませんでしたが「継続は力なり」というように、腕を磨いて作ったり売ったり教え続けたりしていれば、いつかチャンスは訪れるものですね。50歳を目前にしてだいたいの願いは叶っています。

人生は、結婚、出産、育児、転勤、介護、病気、家庭内不和、周囲の不理解、金銭的問題など様々な理由で自分の思い通りにならないことも多いですよね。でも、自分のやりたいことがあるのなら、少しずつでもそれを実現できるように努力を重ねることが大事だと思います。短期間で成果を出そうと焦ったり、途中でやめてしまっては思うような結果は得られません。

また、今はインターネット全盛期でリアルで会うことよりも、ネットで情報発信することに一生懸命な人も多く見かけますが、本当に大事な仕事はなかなかネットだけでは決まりません。それは、やはりネットの情報だけではその人の人柄まではわからないからです。だから、なるべく人と交流したり実際の作品を見てもらう機会を増やしましょう。それがあなたのやりたいことを叶える鍵になります。

人脈は宝です。「あの人に頼めば大丈夫!」周りの人からそんな風に思われる人になりたいですね。

 

《スクール情報》

はじめてのブランディング講座

日時:2017年3月4日(土)10~12時
場所:新宿文化センター 第3会議室
講習料:5,000円
定員:限定8名 (残2名)

個人コンサルティング

講座案内

 

2017-03-02 | Posted in 全体, 生き方Comments Closed 

 

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