女性の働き方って難しいけど、とりあえず出来ることから始めてみればいいんじゃないかな?


­­­ 結婚して子供がいても働いて収入を得たいと思う女性は多いでしょう。そんな人たちにとってハンドメイド作家という仕事は、家にいて子供の面倒を見ながら出来る仕事として注目されています。

ただ、長年ハンドメイド作家・講師として活動し、子供3人を育てながら転勤を6回も(海外2回含む)経験してきた私の体験から言わせてもらうと、一番下の子供が幼稚園生か小学生になるまでは、なるべく知識や技術を蓄えたり、情報発信の仕方を学ぶ(ブログやホームページなどを整える)時間にあてた方がいいんじゃないかなという気がしています。

「家族構成の変化による1日の時間の使い方」を自分の経験に基づいて表にまとめてみました。独身と既婚ではそんなに自分の時間の使い方に変化はありませんが、子供が生まれると一気に自分の時間は少なくなります。特に生まれてから2ヶ月くらいまでは、夜も授乳で2~4時間おきに起きなければいけないのでグッスリ眠ることもできません。その後も一般的な核家族のサラリーマン家庭の場合は、たいてい家事・育児を母親が引き受けることになりますので、なかなか自分の時間を持つことは難しいでしょう。

だんだん子供が成長してくれば少しずつ自分の時間を持てるようになりますが、幼稚園や保育園は送り迎えがありますし、お弁当を作ったり子供が遊ぶ約束をして来たりと思うようには時間が取れません。兄弟ができれば育児にかかる時間はますます増えるでしょう。子供が2人以上になると、幼稚園や保育園に行くまでは自分の時間はほとんどないと思った方がいいです。

だからと言って、自分のやりがいや楽しむ時間を持つなと言っているわけではありません。空いた時間に本を読んだり通信教育などで知識や技術を身につけてもいいし、子供を遊ばせながら出来ることをしてもいいし、子供が寝ている間や幼稚園に行っている時間を活用してもいいし、時間の使い方は人それぞれです。しっかり働きたいなら保育園に預けて働くのもいいでしょう。それには旦那さんの協力も必要ですからよく相談してみてください。

ただ、子供が小さいうちは意外と短いです。もしも子供が好きで、自分がそんなに働かなくても何とか生活していけるなら、一緒にいられる時間を大切にしてもいいんじゃないかな?

私も20代や30代の頃、周りのおばさんやお婆さんたちにそんなことを言われて「でも、どうしても叶えたい願いがあるんだもん!」と早朝や夜中に必死に作品を作ったりしましたが、3人目が1歳になって海外赴任をした直後に体を壊して2年位寝たり起きたりの生活になってしまいました。もちろん、それは自分が選んだ事だから病気になったことを後悔はしていませんが、やはり家族に苦労をさせてしまったことは申し訳ないと思っています。だから、その後10年は体調不良のままでしたが、家族のことを何よりも優先させました。

若いうちは体力もあるし、今まで頑張ってきた人は何とか気合いで乗り切れるんじゃないかと思ってしまうけれど、やっぱり子供を産むって大変なことだと思います。だって、自分の血や肉を分けて命を産み落として育てる訳ですからね。そりゃ体力を使いますよね。昔の人は「産後100日間は針を持っちゃいけない」と言ったそうですが、確かに持っちゃいけなかったかもしれないと今になって思ってます。私は我慢が出来ずに3週間で持ち始めてしまったので、その分のツケが30代後半~40代に来てしまいました。

今年50歳になりますが、女性の働き方って難しいなと思います。自分の体力、気力、能力、家族の理解と協力、職場環境、色々なものが揃わないと続けられません。私も最初の職業の看護師をもう少し続けるつもりで、病院も保育園も決めていましたが、夫の両親に猛反対されて結局続けることは出来ませんでした。だから、今もずっと働き続けている友人たちはとても素晴らしいと思うし尊敬しています。

そんな女性を取り巻く様々な理由で、今自宅で出来る女性の起業が増えていますが、自分で開業するって思ったより大変です。会社で働いたりパートやアルバイトに出た方がずっと楽かもしれません。

ただ、色々なことを覚えるのが楽しい、色々な経験が出来て嬉しい、自分で工夫していくのが好きだという人には向いていると思うので、あまり難しく考えないでやってみるっていうのもいいかもしれませんね。何事も経験ですから、少しずつ出来ることから始めてみてください。

 
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2017-03-07 | Posted in 全体, 生き方Comments Closed 

 

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