私にとっては自分の夢ややりがいよりも家族と健康が一番大事


3月~4月はお子さんのいる方にとっては忙しい時期ですね。我が家も中学3年生の次女の高校受験・卒業・入学と、大学3年生の長女の就職活動やインターンでバタバタと慌ただしい毎日を過ごしています。

実は、先日「高校のPTA役員をやって欲しい」と現役員さんから電話がかかってきました。でも、私は3人の子供のPTA・子供会・スポーツチーム役員を15年以上も全部で12回位続けてきたので、高校ではもうお役御免にして欲しいとお断りしました。そうしたら役員さんは「それはご苦労様でした」とすんなり諦めてくださいました。

私は子さい時から、人に頼まれたことを断るのが苦手な子供でした。だから小学1年生の時から、ずっとクラス委員長、生活委員長、図書委員長、文化祭実行委員長、生徒会長など様々な役員を引き受けてきました。周りの友達はそんな私を見て「お人よし過ぎてバカだ」と言いましたが、人から頼りにされたりみんなの役に立てるのが嬉しかったのです。

大人になって子供を産んでからも、早く社会復帰したかったので、下に乳幼児を抱えていても幼稚園や小学校の役員をどんどん引き受けて早く終わらせようと考えていました。ところが、8歳、5歳、1歳の3人の子供を抱えて夫のアメリカ赴任中の35歳で病気になってしまったので、そこからは断るしかなくなってしまいました。役員を引き受けたい気持ちを押し殺して「申し訳ないけど今は出来ません」と断るのは本当に心苦しかったけど、それが出来るようになってからようやく少しずつ体調が改善してきました。

それ以降は、「子供1人につき在学中に1回」という規定の小学校・中学校の役員を何とか毎年やりくりし、なるべく自分から委員長などに立候補せず目だたず過ごすことに努めました。とはいえ抽選で決めるので、役員になって行事のお手伝いするたびに熱を出して1週間くらい寝込み、地区委員長と中学校の成人委員長とスポーツチームの役員が3つ重なった翌年は蕁麻疹が全身に出来てしまって大変な時もありました。

夫は子煩悩で優しい人ですが、仕事がとても忙しく早朝から夜中まで働いているし、実家も遠いので手伝ってもらうことも出来ず、本当に母親業は辛いな~と思いましたが、結婚してから15年くらい社宅で過ごし、どこへ行っても皆さんがいい方ばかりだったので本当に助かりました。体調不良だったアメリカ時代の友達は車で幼稚園・小学校の送迎をしてくれたり、そのまま姉弟を自分の家に連れて行って遊ばせてくれたりして、いくら感謝しても感謝しきれません。

今、結婚してからの25年を振り返ると、転勤が多く(アメリカ2回を含む合計6回)、子育て・役員は本当に大変だったけど、子供との濃密な時間を過ごせたのは良かったな~と思います。そして、たくさんの皆様のお世話になって、甘えたり頼ったりできる自分になれたのも良かったと思っています。やっぱり人は一人では生きていけないもの、頼ったり頼られたり、迷惑をかけたりかけられたり、そんな風にして生きていくのが幸せなのかな?と思います。

夫や家族にもたくさん迷惑をかけましたが、自分の夢や仕事よりも家族と健康が一番大事ということに気付けたのは良かったかもしれません。だから、私は何よりも家族を大事にしたいし自分も健康で幸せになりたい。だって私が健康で幸せじゃないと周りのみんなを幸せにすることは出来ないから。そんな訳で4年前に父が病気になった時もスッパリと自宅教室とイベント出展を取りやめて資格認定講座もキャンセルし、(一部のデザインと制作のみ行い)一年間ハンドメイド活動をほとんど休止しました。それで、ハンドメイドの仕事はまた少し遅れをとったかもしれませんが、私にとっては家族の方が大事だからそれでいいのです。

人生は本当に思い通りにならないし分かれ道もたくさんあるけれど、無駄なことは何もないんだな~と思います。だから、今は大好きなハンドメイドができる幸せを噛みしめながら、今日もコンサルティングや制作活動に励みます♫

 

《スクール情報》

第5期ハンドメイド作家講座

個人コンサルティング

スクール案内のご請求はこちら

Follow me!