なかなか前に進めない、自分の本当にやりたいことが見つけられない時は、自分の過去を振り返って書き出してみよう


­「自分の生きがいや好きなことが見つけられない」

「どうしてもやりたいことがあるのに、なぜか前へ進むことができない」

そんな時は、過去に起こった出来事や周りの人の言った言葉が、心の奥底に残っていて前へ進むことを邪魔しているのかもしれません。一度じっくり自分の人生を紙に書き出して、向き合ってみるのはいかがでしょうか?

こんな風に、思い出せることを年齢ごとに書いてみましょう。その時に、自分がどう思ったか素直に書くことがポイントです。

例えば私の場合は、小学低学年から「交通事故で亡くなった弟の代わりにお前が男だったら・・・」とか「婿を取って家を継げ」とずっと父に言われ続けていました。自分では中学生位までそのつもりだったのですが、どうやら私の体が小柄だったので父は建具屋になるのは無理だと諦めてしまったようです。

その後、父が家族を逆恨みして家庭内で暴れ始めたので、中学から高校にかけて家庭は崩壊してしまいました。だから、私は早く自立してこの家を出ようと心に決めました。高校・短大と少しずつ遠くの学校へ通い、就職先は家から少し離れた寮のある病院を選びました。そうやって少しずつ距離をとることで、父をガッカリさせずに親元を離れることに成功したのです。

その後は、自らお金を稼いで手芸学校やデザイン学校へ通いましたが、家族や親戚にはそれを話しませんでした。なぜなら、実家や親戚の家へ帰るたびに「せっかく看護師にしてやったんだから、一生看護師をして働け」と言われ続けていたからです。

その後、35歳位まで何度もニットデザインの仕事に行こうとしましたが、なぜか後ろ髪を引かれる思いというか、背徳心を感じて完全にそちらの世界へ行くことは出来ませんでした。そんな苦しい思いを抱えての2度めの夫の海外赴任で、3人の子育ての疲れも相まって病気になってしまいました。それから、病気と薬の副作用でほぼ寝たきりで何もできない生活を2年間も続け、ようやく周りから「看護師をやれ」と言われなくなりました。看護師の仕事自体は好きだったので、余計に自分で吹っ切ることが出来なかったのかもしれません。

やはり、育った環境や周りの人から言われた言葉というのは、深く深く心の中に残ってしまうものです。特に純粋な子供のころに言われたことや、されたことというのは心の中に蓋をして閉じ込めてしまっていることが多いので、なかなか自分でも気づかないのです。

そんな心の中に潜んでいる気持ちを掘り起こして「これはもう私にはいらない」と手放したり、「これは私の気持ちじゃなくて〇〇から言われた思い込み」と線引きしていくと、少しずつ前に進んだり好きなことを見つけたりできるようになりますよ。

(お恥ずかしい話ですが、自分の経験談を書いてみました)

 

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2017-03-11 | Posted in 全体, 生き方Comments Closed 

 

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