本気の情熱だけが周りの状況を変えていく~Uzme旗揚げ公演「Mao」大瀧冬佳~


週末は、ダンスカンパニーUzmeの旗揚げ公演「Mao-まを-」を観に、ザムザ阿佐ヶ谷まで行ってきました。

舞台は好きで結構見ているけど、こんなに自然に涙があふれる舞台は初めて。

Uzme団長の大瀧冬佳さんとは、とあるセミナーの同期として知り合いました。最初の印象は小柄であまり目立たない人という印象。何度か会っていくうちに、27歳、バツイチ、2人の子持ち、親の虐待、ロイヤルバレエアカデミースカラシップ獲得直後に母のガン発覚・死亡、高校中退、精神科隔離病棟入院・・・など過去から現在までの辛い経験を知りました。

その彼女が、ダンスカンパニーを作り、2017年5月に旗揚げ公演をやると決めた時は、正直ちょっと心配したものです。資金もない、実績もない、コネもない、逆にハンディがいっぱいあるのに大丈夫なの?ってね。

でもその後、実際にダンサーを集め、脚本家、作曲家、演奏家、映像、プロデューサー、裏方など様々な人を巻き込みながら、見事にこの3日間の舞台を成功させた今は、本当にほっとした思いです。(娘が頑張って大役を果たせたことを見守る母の心境だよ~。)

でも、なぜ彼女がこんなに人を巻き込んで、観客の心を震わせる舞台を成功させることが出来たのかと言えば、それは彼女が本気だったから。心の底から自分の踊りをみんなに見せたい、最高の舞台を作りたいと願い、それを実現するために勇気を出して実際に行動したから。その思いを受けた人が、次々と仲間になり、見守り、応援し、結果として総動員数400人以上の満員御礼となったのだと思います。

そして、その思いを彼女のブログで毎日追い続けていた読者の私たちは、当日の舞台だけでなく、辛い過去も、舞台を作るために奔走した日々も、団員と本気でぶつかり合い苦悶した日々も、開演2週間前に足を骨折した絶望も、全て自分の体験として共有してきたからこそ、余計感慨深かったのかもしれません。

ダンサー、演奏者、照明、音響、映像、スタッフ、全ての心がひとつとなって、表情から爪の先まで細やかに気を配った踊りを、固唾をのんで見守り、魂が揺さぶられ、涙しました。観た当日は、なぜか疲れ果ててしまい、夕飯もとらずお風呂も入らず12時間以上寝てしまいました。二晩過ぎても、まだ夢の中にいるような気分です。

今は素敵な伴侶を見つけて幸せな人生を歩み始めた冬佳さん。彼女の人生の第2部が楽しみでたまりません。

私も彼女に負けないように、これからも本気で頑張りますよ~♪

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