韓国時代劇ドラマ「客主」に学ぶ商業の道



客主 DVD-BOX1

人気俳優チャン・ヒョク主演の韓国時代劇ドラマ「客主」全52話も、残すところあと3話。毎回ドキドキはらはらしながら観ています。

あらすじ
千家[チョンガ]客主(問屋機能を持つ商団)の主チョン・オスは、息子のボンサムらとともに、行商の旅に出るが、アヘン密売の濡れ衣を着せられ命を落としてしまう。天涯孤独の身となったボンサム(チャン・ヒョク)は、行商人になるため童蒙庁[トンモンチョン](行商人の育成機関)で学び、父の命の恩人である松坡馬房[ソンパマバン]の主チョ・ソンジュンのもとで働き始める。そんなある日、生き別れた姉を捜しているボンサムの前に、身売りされた女性チョ・ソリン(ハン・チェア)が現れる。ボンサムとソリンは心を通わせるが、ソリンは朝鮮一の巨商シン・ソクチュに嫁ぐ身だった。その後、山賊に襲われたボンサムは、男装の行商人ケトン(キム・ミンジョン)に助けられる。ケトンは一方的にボンサムを運命の人だと思い込むが、ボンサムのソリンへの想いを知り、ソリンに牙を向けていく…。http://www.tv-tokyo.co.jp/kyakushu/

タイトルには「韓国時代劇ドラマ『客主』に学ぶ商業の道」なんて入れてみましたが、いやぁ、商業のコツはやっぱりよくわかりません。(^_^;)

主役の4人も素晴らしいんだけど、韓国時代劇って周りのベテラン俳優さんが素晴らしいんだよね~。特に、朝鮮一の巨商シン・ソクチュ役のイ・ドクファさん。

あんなに栄華を誇っていた朝鮮一の巨商シン・ソクチュが、若くて美しい妻をめとったばかりにチョン・ボンサムと争うことになり、どんどん落ちぶれていって、最後は棺桶代しか残せずに死んでいく姿は涙なくしては見られません。

思わず平家物語の冒頭の部分が浮かんできちゃいましたよ。(そういえば中学生の頃、暗唱したね~)

 

平家物語『祇園精舎・冒頭』

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

(口語訳) 祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」の響きがある。沙羅双樹の花の色は、盛んな者も必ず衰えるという道理を示している。おごり高ぶっている人(の栄華)も長く続くものではなく、まるで(覚めやすいと言われている)春の夜の夢のようである。勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまう、まったく風の前の塵と同じである。 http://manapedia.jp/text/2321

お金も、水も、心も、いつもきれいに流れていないと淀んでしまうのね。結局、最後はあの世に何も持って行けないんだから、この世ではお金や物や権力や人に執着せずに生きたいなぁ、とそんな風に思うドラマです。

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