プロになりたければ材料をケチってはいけない


クロスステッチのミニバッグ
参考文献:猫のクロスステッチ

あれはたしか小学3年生の時、パッチワークのポケットがついたバッグが本に載っていて、素敵だなと思って作り始めました。ところが、家にある布は和裁士の祖母のもので、どれもいまいち柄が可愛くなかったのです。でも、小学生の私には布を買うお金もないので、仕方がなくその布を組み合わせて作りました。結果、出来上がったバッグはやっぱり可愛いとは思えなくてあまり使いませんでした。

次に小学5年生でベストを編んだ時。叔母さんが安いアクリルの毛糸をくれたので、それでシンプルなメリヤス編みのベストを編みました。出来上がったベストは着られるものに仕上がりましたが、あまりにも毛糸が安っぽかったので、結局それを着て外出することはありませんでした。

その時、私は気付いたのです!《気に入らない材料で作ったら、気に入った作品はできない》ということに。以来、気に入らない材料で妥協してる作るのはやめました。材料を選ぶ時は値段やメーカーではなく、自分の作品のイメージに合うかどうかを一番大切にして選ぶことにしています。そして材料は少し多めに買っています。(高い材料を使えという意味ではありません。)

ハンドメイドをするのは倹約目的の人もいるでしょう。《家にあるものでお手軽に作る》という考え方を否定している訳ではありません。自分や家族のものを作ったり、リサイクルを目的とした作品作りをしているなら、そういう考え方でもいいと思います。

ただ、プロとして人からお金をもらって提供するのなら、その考え方は違うんじゃないかな?と思います。

「材料が足りなくなったので少し小さめに作りました」とか、「材料が足りないので家にある他のものと合わせて作りました」というのを見るたびに、ちょっと残念な気持ちになります。仕事を頼む方の立場から見れば、例え試作品でもやっぱりそういう人には頼む気にはならないんですよね。

プロになりたいのなら、ひとつひとつの作品にもっと真剣に向き合って、自分が納得するものを作った方がいいのではないでしょうか?

その心がけで、将来が変わってくると思いますよ。


個人コンサルテイングのお申し込み

30分10,000円 / 60分20,000円
Zoomというオンライン、またはお電話にて

あなただけのお悩みに対してアドバイスが欲しい時に、お気軽にご相談ください。

*6月30日(金)まで消費税はつきません。
*7月1日(土)より料金改定により消費税が8%かかります。

Follow me!