体調不良は体が送ってくれるサイン、だから見逃さないで!


昨年から、疲れると右足の付け根に鈍い痛みがあって、触るとウズラ卵大の丸いものがありました。それはできたり消えたりするのですが、年始に風邪をひいた時にもできたので、婦人科で診てもらったところ婦人科系の病気ではないとのこと。「今度できてる時に来てみて」と言われていたのですが、今週またできたので皮膚科に行ってみました。

そうしたら、ようやく正体がわかり、どうやら粉瘤(ふんりゅう)という角質が袋の中に溜まった良性の腫瘍のようです。今は少し腫れているので抗生剤を飲んで炎症を抑え、月末に手術して摘出することにしました。本当はもっと涼しくなってからと言われたのですが、秋は忙しくなる予定なので夏休みのうちにお願いしたのです。

こんな風になにか病気になると嫌だなぁと思いますよね。でも、私は35歳くらいから、それは体が自分にくれたサインなのではないかと思うようになりました。というのも、私は若い時はとても健康で体力に自信があったのです。スポーツも得意でバスケットボール歴12年ですしね。なんだか無駄に忍耐力がついてしまった気がします。だから、ついつい無理をして頑張りすぎてしまうことがよくありました。

”人に喜んでもらえることが私の喜び” という性格なので、周りの人に喜んでもらえるならどんどん頑張っちゃうんですよね。看護師という仕事をしていたので、余計にそういう傾向があったのかもしれません。

ところが、妊娠・出産を機に体質が変わってしまい、一人産むごとに疲れやすく頑張りがきかなくなりました。よく40度ぐらいの熱を出すこともありましたし、産後の体調不良も続きました。それでも、夫は忙しく転勤も多いし、手伝ってくれる人もいないので全部自分でやらなければなりません。手芸講師の仕事もしていましたから、たぶん限界だったのでしょう。3人の小さな子供(8.5.1歳)を連れてアメリカへ渡った1か月後に疲労から病気になってしまいました。

日本にいればすぐに治療ができたでしょうが、アメリカで病院にかかるには予約してから日数がかかるので大変なのです。内科、カウンセラー、精神科と3か所を回るまでに3週間もかかってしまい、そこで強い薬を飲んだので2年位寝たきりのような生活になってしまいました。

今思い返すと、本当に辛くて苦しい日々でした。薬の作用で思考も止まり、毎日起き上がるのもやっとでフラフラでしたが、子供たちの学校のお迎えに行ったり、英語の宿題を見てあげるのは私の役目です。ただ、だだ、気合いだけで乗り切っていたような感じです。当時は辛いとか、苦しいと思う余裕すらありませんでした。

時々、ママ友が迎えに行って上の子供達と遊んでくれたので本当に助かりました。アメリカからは1年ほどで帰国しましたが、その後も無理をして再発したりと一進一退を繰り返し、普通に家事をしたり、電車に乗って都内へ外出できるようになるまでに10年もかかってしまいました。

でも、その時に気付いたのです。これは私が無理をして頑張りすぎる性格だからいけないんだと。だから、いつも100%の力を出そうとしないで、普段は60%くらいで過ごして大事な時だけ80~100%出そうと決めました。そして「できない時はできないと断る」「自分でできない時は人に頼る」「辛い時はすぐに休憩する」というのを覚えることにしました。そうしたら、だんだんと良くなってきたような気がします。

元気になった今でも、やっぱりどうしても頑張りすぎてしまう癖があります。だから、時々こういう形で「頑張り過ぎちゃダメだよ」と体がサインを送って教えてくれているのでしょう。なかなか学習しないダメな性格ですね。でも、そういうサインを見逃さずになるべく健康を心がけたいと思います。

皆さんも、お子さんが小さかったり、介護をしていたり、ご自分が体調が悪かったりと色々とあるでしょうが、どうぞご無理をなさいませんように。自分の体のサインを見逃さないようにしてくださいね。

*8月11日(金)~8月15日(火)まで夏季休業とさせていただきます。
その間メールの返信などが遅くなることがありますのでご了承ください。

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