手を動かすことは脳を活性化し創造力を育むこと


看護学生・看護師として医療の現場に10年以上携わってきて私が学んだことは、この世には「永遠」と「絶対」はないということです。

だから、今はどんなに栄えている職業も時代が変われば衰退するし、逆に今はまだ芽が出たばかりの職業も、もしかしたら10年後はすごく飛躍してメジャーな職業になっているかもしれません。今の子供たちが大人になるころには、AI(人工知能)が発達してどんどん今ある仕事がなくなると言いますが、それと同じくらい新しい職業が生まれてくるかもしれませんね。

私は子供たちが小さい頃、小学校の家庭科ボランティアに4年間、本の読み聞かせボランティアに6年間、PTA・子供会・スポーツチーム関連の役員に約10年通っていました。(重複している時期あり)その当時も布に線が書いてある手提げやエプロンを、印の通りに裁断して縫うだけの家庭科の授業に驚いたものですが、週に2時間だけの授業で被服も調理も男女に教えるにはそうせざるを得ないのでしょう。でも、今は家庭科や美術が週に1時間だけの時もあるらしく、子供たちが「つまんない」と嘆いています。そうですよね。週に1時間の授業でいったい何を作れるというのでしょう?

これからの国際社会を生き抜いていく子供たちに、英語や国語・数学・理科・社会をもっと教えたいと思うのは当然のことかもしれません。でも、美術や家庭科や音楽や体育などの創造性を養ったり体の調子を整える授業を減らしすぎるのは危険だと思います。

人は手を動かし物を作るということを無意識にやっています。それは、人間が進化してきた過程で必然的に与えられた手の役割です。そして、手を動かすことは脳を活性化することにも繋がります。だから、想像力を養うには手を動かすことが大切なのです。

http://www.geocities.jp/zizi_yama60/base/image4.jpgより引用

上の図を見ていただくとわかるように、脳が支配する体の器官では手が全体の1/4を占めています。これを見れば、いかに手を動かすことが脳の発達に大切かということがおわかりでしょう。

今の子供たちは、暗記型の勉強やゲームやスマートフォンで、手を動かしたり自分で想像することが極端に少なくなってしまっています。私は、それは価値ある子供たちの未来の創造性を減少させてしまうのではないかと危惧しているのです。

創造性というのは、何もみんなにアーティストになれということではありません。今までにない新しい発想、新しい未来の創造こそが、これからの時代を生き抜いていく力になるのではないかと思うのです。

そこで、もっと子供たちの創造性を養えるような世の中にしたいと色々と考えています。以前行っていた子供手芸教室や家庭科ボランティアなどもその一環です。

この世に「永遠」と「絶対」はないけれど、失敗しても失敗しても新しいことを考える「創造力はある!」そんな風に考えることは素敵だなと思って、私たち大人に出来ることをこれからもコツコツとやっていきたいと思っています。

今日は、ちょっと真面目に語ってみました。(^^;)

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