アメリカ滞在中のハンドメイドの思い出


今日は、15~18年ほど前のアメリカ生活の話をしようと思います。

私は、夫の仕事の関係で2回ほどアメリカで生活をしていました。どちらも西海岸のカリフォルニア州、サンフランシスコにほど近いバークレーとサンノゼというところで、気候も良く住みやすいところです。日本人、中国人、韓国人、インド人、スペイン人も多く、ジャパンセンターや日本食屋さんもあるので生活にはあまり困りませんでした。幼稚園、病院、歯医者、美容室なども日本語が話せるスタッフがいるところがありますので、そんなに難しい英語が話せなくても暮らせます。

1回めは夫が大学で勉強するため、学校にほど近いリッチモンドというところで暮らしました。長女が5歳、長男が1歳の時です。リッチモンドは治安があまり良くない地域ですが、私たちが住んでいたところは数十件のコンドミニアムの中にプールやスポーツジムもある比較的治安のいいところで、真ん中の大きな池には鴨がたくさん泳いでいました。フェンスで囲まれたコンドミニアムからサンフランシスコベイに続く遊歩道を30分ぐらい歩いていくと小さな公園があって、週2回の幼稚園の日以外は毎日ベビーカーを押して通いました。日本人の子供もたくさん遊びに来ていて、仲良くなって家を行き来したりして遊んでもらいました。

となりの地域は治安の悪い地域だったのでそこは絶対通っちゃいけないと言われ、いつもは高速道路を通っていました。ところが、ある日間違えてその区域に入ってしまい、信号待ちで止まって隣の車の男性と目が合った時はすご~く怖かったです。時々行くショッピングモールでは銃で撃たれて亡くなった方もいます。アメリカは治安のいい地域と悪い地域がはっきり分かれていますね。

アメリカ駐在の日本人の奥さんたちは1~4年位で日本に帰るので、英語やお料理を習ったり、ハンドメイドを楽しんだりする人が多く、私も教えてもらって一緒に楽しみました。2番目の子がまだ小さくて保育園に入れていなかったので、英語はあきらめて子連れOKのお料理とドライフラワーアレンジとスクラップブッキングを習いました。どちらも日本語が話せる先生です。教わる人も日本人が多くお料理とスクラップブッキングは毎回10人以上、ドライフラワーは4~5人いました。月に1~2回位でしたが、その日が待ち遠しくとても楽しみにしていたのを覚えています。講習料は確か15~20$+材料費だったような気がします。今はもっと高くなっているかもしれませんね。私も時々お菓子作りやビーズアクセサリー作りを友達に教えたりしました。

手芸の材料はMichaels(マイケルズ)Jo-Ann(ジョアン)で買いました。どちらも大きなチェーン店です。毎週チラシに40%引きのクーポンが入ってくるので、欲しいものがある時はまとめ買いしていました。私はどちらかというとMichaelsの方が好きでしたね。店内に入るとむせかえるようなキャンドルの匂いがしていました。アメリカって香料が強くて、トイレットペーパー、キャンドル、洗剤などの匂いが強烈なんですよね。だから、今もコストコへ行くとなんだか懐かしい気持ちになります。

2回めは夫の仕事の関係でサンノゼのクパチーノという地域に住みました。学校、お店、病院も近く治安のいい地域です。子供が8歳、5歳、1歳だったので、上の子が現地で小学3年生、真ん中の子が幼稚園生で、平日は徒歩10分位の小学校と幼稚園に通わせました。現地の小学校ですが、英語が母国語でない子供のクラスで日本人、韓国人、インド人などの子供が多かったです。中国人クラスも別に1クラスありました。土曜日には別の日本人学校へ通わせて、日本語の勉強も続けていました。(土・日に休んで出かけたい人は、平日の月・水夕方にやっている日本人学校へ通わせていました)

ただ、小学校と幼稚園の時間がずれていて、朝、昼、午後と3回の送り迎えに加え、お弁当作りと一番下の1歳の子供のお世話と引っ越しの荷物整理に疲れ果ててしまい、私は1ヶ月で体調を崩してしましました。3週間昏々と眠り続け、薬を飲んで何とか回復しましたが、その間はあの世とこの世の狭間を彷徨っていて意識が混沌としています。日本だったら即入院だったと思いますが、アメリカだったので入院も出来ず病名もわからず、夫は仕事を休んで子供の面倒を見てくれていたようです。

ある日、意識が戻ってふと部屋をみたら、船便で来た100箱以上の段ボールがところどころ開けてあってビックリしました。その後、なんとか帰りのお迎えだけは行けるようになったので、幼稚園児は早朝保育に申し込んで朝の送りは夫に頼み、お弁当もやめて給食にして、なんとか生活できるようになりました。

その時は日本人の友達にとても助けられました。上の2人を車で迎えに行ってそのまま家で遊ばせてくれて送り届けてくれる人が何人か。中でもとても仲良くなった2人はいずれも3人の子持ちで、週1回ローテーションで家に集まって学校が終わった後に子供たちを遊ばせながらおしゃべりするのが唯一の楽しみでした。その中の一人が刺繍が好きで、青木和子先生の刺繍の本を貸してくれたのがきっかけで刺繍に目覚め、刺繍がやりたい一心で何とか元気になったような気がします。好きなことの威力は大きいですね。


ワイルドフラワーガーデン―青木和子のクロスステッチ

そんな周りの友達のお陰で体調も徐々に回復し、半年後くらいには一番下の子も週2回ほど保育園に預け少し自由な時間が持てるようになったので、トールペイントを習い始めました。アメリカ人の先生でしたが、お手本を見せながら簡単な英単語で説明して下さるので、日本人の生徒さんも多かったです。

そんな訳で2回のアメリカ生活は、楽しくもあり苦しくもあり、なかなかいい思い出です。20代後半から30代はとにかく子育てと海外赴任と引っ越し(6回)でたくさんの経験をしましたが、異文化に触れたり、病気で死にかけたりと、今思うと結構波乱万丈でしたね。(笑)

アメリカ時代に習った、お料理、ドライフラワーアレンジメント、スクラップブッキング、トールペイント、刺繍などは今も時々楽しんでいます。今はアメリカではどんなことが流行っているのでしょうか?夫は時々仕事で行っているので、もう少し子供の手が離れたら私も行けるかな?なんて期待しています。(*^_^*)

 

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