女は30歳になったら自分の顔に責任を持ちなさい


ルナソル・アイシャドー&チークとシャネルのリップはお気に入りです

「女は30歳になったら自分の顔に責任を持ちなさい。」

それは、高校1年の時に看護科のクラス担任がおっしゃった言葉です。

当時15歳だった私は、30歳なんてまだまだ先のことだし「そんなもんかなぁ?」と思いましたが、1児の母である担任の先生のアイシャドーが青と茶色で「宝塚か!」というぐらい派手だったので、そっちに気を取られてすっかり忘れていました。(先生は今も変わらず、お美しい方です。)

そして、いざ自分が30歳になってみると転勤族の2児の母になっていました。夫は研修や出張で早朝から夜中まで不在なので、今でいうワンオペ育児(休日研修や単身赴任もありました)。実家も遠く母もいなかったので育児は本当に大変でした。生まれたばかりの下の子をベビーカーに乗せて、毎日公園へ行ったり買い物へ行ったり・・・。ある日、3ヶ月の赤ちゃんを背負って後ろの荷台に3歳の長女を載せて買い物へ行ったら、貧血みたいに気持ちが悪くなってしまい、毎日自分の顔をじっくりと見る余裕もありませんでした。

看護師の仕事も本当は続けるつもりでしたが、1人目の妊娠中に夫が転勤になり辞めることになりました。託児所付きの病院で、つわりで毎日吐きながらも通っただけにすごく残念でしたが仕方ありません。産後に転居先で新しい病院も保育所も見つけていざ働こうとした時には、夫の両親が訪ねて来て「子供がかわいそうだから絶対に働いちゃダメ」と延々と説得され、泣く泣く諦めることに。でも、ナースバンクに登録していたので近所の小さな病院のパートなら楽そうだから大丈夫かな?と思っていたら、今度は2人目を妊娠出産しアメリカへ。3人目が産まれて2度目のアメリカ赴任で体調を崩し・・・。それ以降看護師として働くことはもう考えなくなりました。

学生の頃は本当に体力があって運動神経も良かったので、まさか妊娠出産するたびにこんなに体調が悪くなって、体力が落ちてしまうとは夢にも思いませんでした。(個人差はあると思います。)

当時周りのおばさんたちが「妊娠中は無理しちゃダメよ」とか「産後は21日床上げしないでなるべく寝てなさい」とか「100日針を持っちゃダメよ」なんて言っていた言葉にも「私は体力があるから大丈夫!」なんて高を括っていた若い頃の自分に、今なら「バッカじゃないの?」と後ろからケリを入れてやりたいです。

夫は2人兄弟の長男ですごく真面目で優しい人ですが、ルールに厳しく女性が産後にどんなに体力が落ちて大変かということが全くわからない人でした。まぁ、夫だけじゃなく大抵の男の人はわからないでしょうね。看護師で女である私だって自分がやってみるまでわからなかったんだから。

2人目の初宮参り(産後30日前後)の前日に私が40度の高熱を出して「お宮参りは治ってからにして欲しい」とお願いしても「もう両親に言ってあるんだから絶対にやる!」と言って聞こうとしません。仕方がないのでバファリンを飲んで熱を下げて何とかお宮参りをしましたが、(両親は遠いので泊っていきました)結局それが原因でその後半年間も体調が悪いままでした。

お正月に私と子供たちが風邪をひいてしまい、「おじいちゃん(義父)には治ってから来てもらおうよ」と言っても、約束したんだから絶対に来てもらうと言い張って聞こうとせず、結局おじいちゃんが来てみれば「いや~、具合が悪いんだったら今度でよかったのに・・・」と言われる始末。子供の頃から母親にあんまり厳しくしつけられた人というのも困ったものです。

そんな私も子供が小さい頃は夫とよく衝突しました。今思うとなんであんなにイライラしてたのかな〜?きっとお互い余裕がなかったんでしょうね。特に20代後半から30代は夫は海外留学・海外赴任と仕事が忙しく、私は3人の子育てと度重なる引っ越しで、頭では「夫は忙しいからわがままを言ってはいけない。家のことは私が頑張らなくちゃ。」と思っても心と体がついて行かなかったのです。夫ばかりどんどんやりたいことをやって出世して行くのに、自分はやりたい事も全部反対されてできない悔しさもありましたね。(ハンドメイドはずっと続けていました。)

でも、私が病気になってからは夫も随分と寛容になってくれました。私も自分ができないので家族に頼らざるを得なくなり、自然と感謝が出来るようになったからかもしれません。人って自分が失ったり、痛い目を見ないとなかなか気がつかないものなんですよね。でも、健康な体を失っている間は本当に辛い10年でした。

あ~、話がだいぶそれてしまいましたね。30歳の時は顔に責任を持つ余裕は全くありませんでしたが、40歳を過ぎてからは少し余裕ができてきました。化粧や美容にも少し時間とお金をかけられるようになりました。・・・とはいえ、薬の副作用で15キロも太ってしまった自分を受け入れることはなかなか出来ず・・・。は~、いくつになってもなかなか思い通りには行かないものですね。

50歳になった最近は、開き直り・・・というか、もうどうにもならないことを、どうにかしようと思うことはあんまりなくなりました。それでもあがいてもがいて人と比べて、理想を追い求めてしまうのが人間というものなのかもしれませんね。そんな人間臭い自分も、私は嫌いじゃないと思っています。

 

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