いつも着る人や編む人に愛されるデザインを提供していきたい


ただ今、制作中の amirisu のアラン模様のカーディガン。前後身頃が編みあがりました。本当はキットなのですが、外国製の編図と指示書でわかりにくいので、お客様の了承のもと製図をし直しました。だから、今回はお客様のサイズに合わせた1点物のオーダーメイドです。(模様の配置はamirisuのものです)

製図をするときは、いつも襟元や肩の模様が製図にきれいに収まるように調整します。やり方としては、ゲージを測って、実物大の編目グラフを自分で作って模様を描き、製図に合わせながら調整するときれいに仕上がります。編むときの編みやすさも考えながらラグラン線に合わせて減目を調整します。編目グラフは1枚描いたら、厚手のトレーシングペーパーに必要枚数をコピーすると便利です。

前身頃、後ろ身頃、肩とも、中心のダイヤ模様、右端の模様がきれいに収まりホッとしました。やっぱりアラン模様は、模様がきちんと収まってこそ美しいニットになると思うので、製図は一瞬も気が抜けません。あとは、袖を編んで仕上げをするだけ。年内の完成を目指しています。

私のやっている編物や刺繍は、膨大な手間と時間のかかる、かなり面倒な作業です。作って売るという仕事にはあまり適さないかもしれません。だから、私はデザインや教えることやオーダーメイドを主にやってきました。

今回は久しぶりの制作ですが、こうしてお客様のことを考えながら作業する時間は至福の時ですね。「これをどんなお洋服とコーデイネートするのかな?」とか「どこへ着ていくのかな?」なんて思いながら編んでいると、とても幸せな気持ちになります。やっぱりものを作ることには、癒しの効果があるのかもしれません。

そして、いつも着る人や作る人に、着心地よく愛されるデザインや製図を心がけています。それは編物を仕事にし始めた20代の時からずっと変わらない思いです。

今はハンドメイド作家育成や起業支援の方に力を入れているので、デザインや制作の仕事は減らしていますが、またそれが一段落したらデザインの仕事もしていきたいなぁ。

 

12月27日(水) WordPressでホームページを作る講座  東京渋谷

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