人生は思い通りに行かないからこそ面白いのかもしれない


 

第10回クチュリエ大賞・アレンジ賞
「Bouquet de fleurs」

長女は今年から社会人。プログラマーとして都内で働いています。2ヵ月の研修期間を終えて家に帰ってきました。本当は横浜に配属になるはずでしたが、なぜか大塚に配属になり、片道2時間半かけて通っています。毎朝5時起き。でも、だいたいバスと電車は座って行けるようなので少し体は楽なようです。

私もここ5~6年は、子どもたちが大きくなったので、あちこちに出かけられるようになりました。2007年に書籍の仕事を始めた時は、一番下の子どもが幼稚園の年長でした。(一番上が小6、二番目が小3)そこから、ひたすらニットと刺繍の毎日。だから、一番下の子どものイメージはいつまで経っても幼稚園生のままです。それが、もう高校2年生だなんて、月日の経つのは早いものですね。

子どもたちが小さいうちは、毎朝お弁当を3つ作り、洗濯物を山のようにして、塾や部活の帰りがバラバラなので夕飯の配膳を3~4回していました。休日は子どものスポーツや行事に付き合い、ニットのデザイン・制作の仕事に週一回のハンドメイド教室、それに加えて毎年PTAなどの役員が回ってきて毎日夜になるとグッタリしていました。今はお弁当1~2個で、配膳は自分たちでできるので随分楽になりました。役員も終わりましたしね。

だから、ようやく仕事に集中して打ち込めるようになりました。子どもが小さいうちは遠出すると夕飯の支度や次の日の準備などが心配でしたが、今はその心配もなくなりました。始発でも終電でも外出できるので、だいぶ遠くまで出張できるようになり、責任のある仕事も心置きなく引き受けられるようになりました。協力してくれる家族の理解と支えにはいつも感謝しています。

でも、大型イベントなどの時は近くのホテルに宿泊することにしています。やはり連続して出展すると疲れますし、家に帰ると雑用をしなければいけないので、寝る時間が無くなってしまいますからね。

家事や育児や介護は女性だけのものではないと思いますが、やはりまだまだ女性の負担が大きいのかなという気がしています。旦那さんの職業や仕事内容や考え方、周りの協力体制にもよるでしょうけどね。私も自分で体験してみるまではわかりませんでした。

本当はもっと看護師を続けるつもりでしたし、こんなに何度も転勤(5回・引越し7回)することになるとは思いませんでした。アメリカで病気になるとも思いませんでしたし、こんな風にあちこちでハンドメイド作家育成の講座や起業支援をすることになるとも思いませんでした。人生って不思議なものですね。

でも、思った通りに行かない時ほど、試されているというか、想像を超えたことができるというか・・・何だか面白いですね。もしかして、何事も自分の思い通りにいってしまったら、つまらない人生になってしまうのかもしれません。

こんな風に50歳を超えても、いつも未知の世界の扉を開いていける、不思議でドキドキわくわくする人生が待っているなんて・・・。もしも過去に戻れるのなら、30代後半~40代前半の毎日トンネルの中にいるような日々を送っていた、あの頃の自分に教えてあげたいです。

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