頼まれごとは試されごと


「Amu」掲載 母と子のニット(オリジナルデザイン)

頼まれごとはなるべく断らないようにしています。それが、たとえどんなに小さなことでも、自分の専門外のことだとしても。だって、相手は私ができると思って頼んでくださったのだから。

学生時代は、そんな私を見た友人が「バカじゃないの?そんなに何でも引き受けちゃダメだよ」と心配してくれましたが、私は別にそうは思いませんでした。だって、そのお陰で色々な経験ができたし、自分では想像もつかなかったことをやらせてもらえたから。

もちろん、今は何でも引き受ける訳ではなくて、よく考えてお返事していますが、基本的にやってみたいと思うことはお引き受けすることにしています。そして、それを成功させるための努力は惜しみません。

今の仕事ができているのも、今まで色々な経験をしてきたからだと思っています。それは自分で望んだこともあれば、全然望んでいなかったのに状況的にそうなってしまったこともあります。でも、どんなことでもきっと自分にとって必要なことだと思うので一生懸命やることにしています。

たぶん、大事なことは後になってからわかるんですよね。「あ~、あの時あれをやっていたから、今があるんだなぁ」ってね。

2007年に書籍のニッター(編み物の制作)のお仕事を頼まれたときに、当時小6だった娘に引き受けるかどうしようか尋ねたら「何事もチャレンジ!」と一言だけ言ったんですよね。娘は全然覚えていないそうですが、私はその一言でやることを決意しました。それが今の仕事にも繋がっています。

だから、皆さんもどうか頼まれごとをされたときは、ちょっと考えてみてくださいね。最初は自分のやりたいことと違っていても、やっていくうちに自分のやりたいことに繋がっていくのかもしれませんよ。

こちらの本も読んでみてくださいね。