ハンドメイドを仕事にできる人とできない人の違い


 

最近は、商工会議所、男女共同参画センター、ヴォーグ学園などから講座のご依頼をいただき、宣伝や受講者の対応までしていただいて本当にありがたいと思っています。毎回こんな素敵なチラシも作ってくださって嬉しいです。プロが作ってくださっているのですから当然ですが、自分で作っていたころのクオリティとは全然違うので、できあがってくる度に感激しています。

3年前に、『ハンドメイド作家育成』の仕事を始めた頃は、ほぼ全部自分でやっていました。会場の下見や審査・登録、会場の予約、会場費の支払い、チラシやパンフレットの作成、ブログやSNSや告知媒体での受講者募集、入金確認やメール連絡、会場の準備、受講者への対応、講座の準備、講義、懇親会の手配、集金、支払い、講座終了後のフォロー、講師の勧誘、賃金交渉、営業、接客、イベントの登録、お金の管理など。

今思うと、我ながらよく頑張ったなぁと思います。もちろん、手伝ってくださったりアドバイスをしてくださった皆様のお力もありますが、基本的にやったのは全部自分です。一緒にやってくれた人は、本を出せるとも思ってなかったし、正直そんなに続かないだろうと思っていたそうです。ヒドイですね。(笑)そのくらいの期待の低さが心地よかったし、一緒にやってくれて本当に感謝しています。

でも、このありがたみを、7年前は私もわかっていませんでした。作品の写真はカメラマンが撮ってくれるのが当たり前だと思っていましたし、宣伝も企業がしてくれるのが当たり前だと思っていました。時代とはいえ傲慢だったかもしれません。自分がやってみて初めて相手の大変さがわかることってありますね。

だから、今からハンドメイドを仕事にしたい人は、何でも最初は自分でやってみることが大切だと思います。「とりあえず自分のできる範囲で一回やりたいことをやってみる」そこから少しずつ改善しながら精度を上げていけばいいんじゃないでしょうか?人前に出て来ないことには、自分や作品を知ってもらうことさえできません。

最近、ハンドメイドを仕事にできる人と、できない人の違いは何だろう?と考えてみた時に、自分の意識がどこを向いているかではないかと感じるようになりました。仕事にできる人は常にお客様に意識を向けて喜ばせようとしていますが、仕事にできない人は「自分の夢を実現したい」とか「自分の作品を認めてもらいたい」という意識が強すぎるような気がします。

もちろん、自分らしく個性的な作品を作ることは大切ですし、それで成功している方もいらっしゃいますが、ごく一部の天才を除いては、お客様に満足していただける作品を作ったり、教えたりしたほうが早く仕事にできると思います。

また、第一線でハンドメイドを仕事にされている方を見ていると、皆さん謙虚で周りの人から応援されている方が多いなというのを感じています。作品が素晴らしいのはもちろんですが、人柄や人間性が素晴らしい方が多いです。誰に対しても優しいですし、一生懸命だから、ついつい応援したくなっちゃうんですよね。

逆に、いくら作品が素晴らしくても、ライバル意識が強かったり、人の悪口・陰口を言って足を引っ張ったり、すぐに落ち込んだりする人は、なかなか思うように活躍ができていないように思います。

やはり仕事相手だって、お客様のことを考えて一生懸命仕事をしてくれる人、期限を守ってクオリティの高いものを提供してくれる人、相性が良くて一緒に仕事をしていて楽しい人と仕事をしたいと思うのは当たり前ですよね。

そんな人になれるように努力すると、もっと仕事が広がっていくんじゃないかなと思います。私もまだまだですが、これからもハンドメイドを仕事にしたい皆様の応援・サポートができるように頑張ります。

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