自分でものを作る仕事から、人を育てる仕事へとシフトをしてみて


今日は、寝室のお片づけと、衣類の断捨離をしました。イベント出展後の段ボール箱が、そのままだったので、ひとつひとつチェックして仕分けしたり、クローゼットのお洋服を見直したり・・・。

やっぱり、ずっとしまったままだと、次に開けた時に「もういいかな?」という気分になってしまいますね。お洋服も「まだ着られるかな?」と思って取っておいたけど、1年間着ていないものは全て捨てることにしました。

その中に、自分で編んだニットも結構あったのですが、体調不良の時に編んだものは何だかパッとしないものが多くてガッカリしました。「あ~ぁ、こんなニットを編んでいたのか。それなのに、ニットデザインのお仕事をさせていただけたなんて、ありがたかったなぁ」と思いました。(それらは、本の掲載作品ではありません)

もちろん厳正な審査の上で、実力や才能を認められて法人様とお仕事をさせていただいていた訳ですし、私も一生懸命デザイン・制作をしてきました。それでも、やっぱり体調不良の時(約5〜6年間)は、以前のように思う通りに自分らしさを表現して、デザインすることができない苦しさがあったのです。それを編集さんにお伝えすることはありませんでしたが、ずっとお仕事をさせていただき、励まし支えていただいた皆様には本当に感謝しています。その後、徐々に体調も回復し、仕事が広がって行った時に、一緒に喜んでくださったお気持ちはずっと忘れません。

私にとって、ニットを作ることは、自分の情熱を形にして表現することでした。心に浮かぶイメージをニットとして表現することが、楽しくて仕方なくて夢中で作ってきました。でも結局、完成するとそれは私の中では過去になってしまいます。だから、また新しいものを作ることの繰り返し。そんなこんなで40年近く作り続けてきました。

3年前から、ものを作る仕事から人を育てる仕事へとシフトをし、最近は人を育てるということが、すごく楽しいなと思います。人を育てるということは未来への可能性を育てるということ。今この瞬間が、未来へと繋がっていくのかと思うと、何だかすごくわくわくします。それに、自分が夢を叶えるよりも、生徒さんが夢を叶えて喜んでくれることの方が、私にとっては何倍も嬉しいのです。

だから、もっとたくさんの人のお役に立ちたい。今年はそんな願いを叶えていきたいと思っています。