プロとしての厳しさと優しさのバランス


3年前からハンドメイド作家育成アドバイザーとして活動していますが、生徒さんに「これをやってみたら?」と提案したり、「これをやってください」とお願いすると、結構な確率で「無理です」とか「できません」とか「嫌です」と言われます。

メンタル強めの私でも、そう言われるのはキツイですが、生徒さんが先生に「無理です」とか「嫌です」って言えるのは、すごくいいことだなと思います。

だって、私は8年間もずっと仕事相手に体調が悪いことを告げられなかったし、仕事内容が「ちょっと無理だな」「違うんじゃないかな?」と思っても、それを交渉したり断ったりすることができなかったからです。

やっぱり、人は相手を見て「この人だったら受け入れてくれそうだな」「断っても今後の関係は崩れないな」という相手にしか、そういうことは言えないものです。だから、私に対して素直に感情を表現してくれることが嬉しいし、そう言われた時は必ず「素直な気持ちを伝えてくれてありがとう」と言うことにしています。

でも時々、私はいい人になり過ぎてしまうようです。情をかけ過ぎてしまうんですよね。だから今は、「どこからどこまでをやるか」「どこからどこまでをやらないか」ということを、線引きしているところです。

「厳しさ」と「優しさ」のバランスは、とても難しいですね。ただの主婦なら「優しさ」だけでも十分ですが、仕事となるとそうはいかない部分が出てきます。プロともなれば尚更です。最近、私に対してプロとしての「厳しさ」を見せてくれる人が何人もいて、自分にもそういう要素がもっと必要なんだなというのを強く感じています。

私の先生は、いつも「厳しさ」と「優しさ」を兼ね備えた先生でした。看護科の先生も、編物の先生も、起業塾の先生も。そして、生徒の独り立ちと成功を喜んでくださる素晴らしい方たちでした。

私の生徒さんも、最近どんどん自分の道を歩み始め、やりたいことを実現しています。生徒さんの独り立ちは嬉しいような、寂しいような複雑な心境です。

でも、そうやって自分の道を行くと決めた生徒さんたちを、快く見送ってあげるのも先生の役目ですよね。後ろを振り返らず、前だけを見つめて進んでいって欲しいと思います。どんな道へ進もうとも、いつも皆様のご活躍を応援しています。

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