一流のハンドメイドの先生ほど腰が低くて誰にでも優しい


今までたくさんのハンドメイドの先生に教わったり、デザイナーの方と一緒にお仕事をさせていただいてきて思うのは、有名な一流の先生ほど腰が低くて誰にでも平等で優しいということ。

講習では、毎回素敵な新作を持ってきて見せてくださるので次々と作りたくなってしまうし、生徒ひとりひとりの進行具合を見て、次にやることを的確に教えてくださいます。お洒落で、可愛くて、優しくて、そんな先生が人気者にならないはずがないですよね。

デザインの仕事では、たくさんの引き出しを持っているからアイディアも豊富だし、スタッフが間違いを指摘するときちんと対応して訂正してくださいます。ある先生は、初めての制作スタッフの私にも分け隔てなく対応してくださり感動したものです。また別の先生はご自宅兼アトリエに呼んでくださったリ、いろいろと仕事の相談に乗ってくださったりと、気さくに接していただいて感謝しています。そういう人間的にも素晴らしい方だから、きっと次々と仕事が舞い込むのでしょうね。

私が最初に編物を教わった先生も、たくさんのデザインや講習や展示会などのお仕事をなさっていましたが、いつも娘のように私のことを可愛がってくださり、とても面倒見のいい方でした。80歳過ぎて引退なさるまで2つの協会の役員も務め、長く手芸や編物の普及にご尽力くださいました。今でも時々連絡すると、いつも私の活躍を喜んでくださいます。22歳で偶然申し込んだ編物講座でしたが、本当に素晴らしい先生と巡り会えたと思っています。

逆に、イマイチだなと思った先生は、生徒によって差をつけたり、頼んだ材料を忘れても謝らなかったり、聞かないとやり方を教えてくれなかったりと・・・ちょっと残念な先生もいました。やっぱり、そういう先生はジャンルがブームになって一時的に生徒が増えても、その後カルチャースクールから離れたら生徒が全然ついて来なくて辞めてしまったようです。デザイン力や技術力は素晴らしかったのに、とっても残念です。やはり、驕れる者は久しからず・・・ということでしょうか?

先日、私がそういうことをハンドメイド講座の生徒さんに話したら「沼里先生はずっと変わらずに、このままでいてくださいね」と言われました。・・・もちろん、そのつもりです。

でも最近、周りの人の対応が変わってきてしまって、ちょっと複雑な思いをしています。私は全然変わっていないのに、丁寧語で話されたり、遠慮して本当のことを言ってくれなかったり・・・。別にそんなに気を使わなくってもいいのになぁと思います。

だから、ズバッと本当のことを言ってくれる仕事仲間や、アシスタントの存在はとても頼もしいと思います。だって、やっぱりお客様には最高のものを提供したいし、喜んでいただきたいと思いますからね。そのためにはよりわかりやすく、効果の出る講座にしたい、私の願いはそれだけです。

この3年間、書籍監修やハンドメイド作家育成・起業支援に携わらせていただいて、夢中でここまで来ました。ここのところ、ふと立ち止まって考えると、こんなに自分の経験と能力を生かせる仕事に巡り会えることは、滅多にないのかもしれないと思っています。周りから誤解されたり、受け入れてもらえなかったりと、前に進めずに苦しかったこともありましたが、それさえも全てが今に繋がっているのかなと思うと「まぁ、良かったんじゃないかな?」と思えます。

私は、ブログを読んだり、プロフィールを見るとすごい経歴の先生に見えるみたいですが、話すととっても普通の人、というかむしろ天然ですから、どうぞあまり気にせずに話しかけてくださいね。これからも、どうぞよろしくお願いします。

*天然の自覚はまったくないんですけどね。周りの人がみんなそう言うので、きっとそうなんでしょう・・・。いや、もう少し初対面の人に、しっかりした先生だと思われるようにならなきゃダメかな?(笑)

 

今後の講座の予定

9月24日(月・祝) 「イベント出展&ワークショップ講座」募集中 残席わずか

9月29日(土) ヴォーグ学園1dayレッスン「ハンドメイド販売サイトデビュー講座」
満席・キャンセル待ち

10月7日(日) 開講「第6期ハンドメイド作家講座」募集中

2月開講「イベント出展講座」準備中(2019日本ホビーショーに出展予定)