長女の巣立ち~我が家の子育てポリシー~


この春から社会人になった長女が、今月家を出ることになりました。今まで片道2時間かけて会社まで通っていたのですが、さすがにキツイと感じ始めて、自分で不動産屋へ行ってマンションを見つけて契約してきました。今週末、夫と家電などを買いに行く予定です。

まだ実感が湧きませんが、子どもの巣立ちは、嬉しいような寂しいような、ちょっと複雑な心境です。でも、自分で決めて行動できる大人に育ってくれて嬉しいです。

我が家は子どもが3人いますが(長女24、長男20、次女16)、わりといい感じに子育てが出来たんじゃないかな?と思っています。夫とも価値観が合うので、ストレスなく子育てができました。

我が家の子育てのポリシーは(特に話し合ったことはありませんが)

①生まれ順、性別で区別しない
②子どもは一人の人格者と扱い、自分のことは自分でさせる
③親が先回りして失敗を回避しない

です。

①生まれ順、性別で区別しない
私たちと同じ40~50代の世代は、子どもの頃から男女平等と言われてきましたが、やっぱりまだ男性優位の社会のような気がします。でも、実家では小さい頃から姉妹平等でした。家族は子どもを名前で呼び捨てでしたし「姉だから〇〇しなさい」「女だから〇〇しちゃいけない」とは言われませんでした。それが、とても心地よかったので、子どもたちにもそうしています。(夫も男2人兄弟でそういう感じで育てられました)

だから、子どもたちは3人とも名前で呼び捨てだし(子ども同士も)、部活、塾、進学、就職も男女の区別なく、本人の希望を優先しました。ただ、あまりに範囲が広くて本人が決めかねているときは、いくつか候補を上げて説明したり、体験させたりして自分に合ったものを選ばせるようにしました。また、部活なども途中でやめたいとか休みたいという時は本人の意思を尊重し、再開したくなった時はまたサポートしました。

そのため3人とも理系で、長女は私大の知識工学部を出て大手IT企業のSE(プログラマー)として就職しました。長男は国立大学で応用化学を学んでいます。次女は県立高校で理系です。下の2人はまだ何になるのかわかりませんが、本人の希望する職種につければいいなと思っています。

②子どもは一人の人格者として扱い、自分のことは自分でさせる
子どもを思い通りに育てたいと思う人も多いと思いますが、そう思えば思うほど、子どもは窮屈さを感じて反抗的になってしまうもの。自分がそうだったので、よくわかります。だから、我が家は子どもといえども一人の人格者だと思って支配はしないし、わりと小さい頃から自分のことは自分でさせていました。幼稚園の頃から自分の持ち物は自分で管理させていましたし、上履きも自分で洗わせていました。

基本的に「自分で行けないところへは行くな、自分でできないことはするな」というスタンスなので、子どもたちは自分で行きたいところは自分で行くし、自分でやりたいことは自分でやるようになりました。

親は協力を頼まれり、相談された時だけ、出ていくスタンスです。でも、やっぱり父親は女の子に甘いですね。最初は「ダメだ」と言っていますが、結局は折れて娘のいいなりになってるみたいですよ。(笑)

③親が先回りして失敗を回避しない
ついつい、子どもには失敗をさせたくないと思って、親が先回りしてしまうこともあると思いますが、なるべくそれはしないようにしています。忘れ物をしたり、遅刻をしたり、誰かと喧嘩をしたり・・・そういうことをして怒られたり、恥ずかしい思いをしたり、悲しい思いをすることで、本人が成長していくと思うので、その機会を奪わないように気を付けています。昔から、可愛い子には旅をさせよと言いますしね。

以上の3点に気を付けていますが、教育関係や進路相談などの大事なことは夫が決めてくれるので、私は家族の健康管理と身の回りの世話をしています。最近は、私が外に出て働くことも増えたので、休日は夫が子どもたちの面倒を見たり、ゴミ捨てや洗い物もしてくれるようになりました。本当にありがたいです。

子育てや、家族関係に何が正解で、何が間違いかはないと思いますし、我が家も子どもが小さい頃は喧嘩をしたり、トラブルも色々とありました。それでも、こうして5人仲良く暮らして来られたのは、夫も私も子ども時代に苦しい家庭生活を過ごしてきたので、幸せな家庭を築きたいという思いが強かったからかもしれません。

16年前に私が病気になって、夫が仕事だけでなく家庭を顧みる時間を多く持ってくれるようになったのも大きいと思います。そう思うと、私が病気になった事にも意味がありましたね。

子どもたちが巣立っていくと、また夫と2人の人生が始まるのでしょうか?それもまた、ちょっと楽しみです。

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